VOLVO V40 T3
エンジン起動不可、バッテリーチェックランプ点灯
VOLVO V40 T3
エンジン起動不可、バッテリーチェックランプ点灯
お客様より VOLVO V40 にて
エンジンがかからないとご相談があり
修理をご依頼いただきました。
症状及び状態の確認
早速症状を確認すると、バッテリーランプは点灯しており
エンジンの始動不可を確認することができました。
今回のケースでまず疑われることは、
スターターモーターまたはオルタネーターの交換です
ランプの点灯に加え、モーター起動音
(エンジンをかける時のキュルキュルという音)がしないため
エンジンルームを開けてその他の異常がないかを早速確認。
診断機の結果をふまえたうえで
目視での確認を行うと
まずオルタネーターで間違いなさそうです。
お客様と相談を行い、今回はリビルト品を使用することで
費用を抑えながら、修理を行うことにしました。
修理実施
早速古いパーツを取り外していきます。
オルタネーターは写真黄枠部分にあり、
エンジンマウントを取り外してから交換作業ができます。
見た目よりもかなり重たい部品のため
交換の際には他の部品に当てないよう、
細心の注意を払います。
症状及び状態の再確認
こちらが取り外した後の部品の写真です。
内側の同線部分だけでなく側面には汚れも多く、
全体的に劣化が目立つものであったため
今回のケースは部品の劣化による故障といえます。
交換後はエンジンチェックランプの点灯も解消され
無事エンジンの起動ともできました。
走行テスト後の診断機による再検査も問題なく、修理は完了です。
ご依頼ありがとうございました!
作業完了
今回のようなエンジンのかからない車両の修理では、
どの部分が故障しているのかを順番に追って確認し
修理を行っていく必要があります。
今回の修理、交換箇所のオルタネーターは通常の使用での故障頻度は低く
純正新品でなくとも問題ないことが予想されたため
お客様と相談をし、リビルト品を使用しました。
交換後はテスト走行を複数回にわたって実施してもエンジン始動が良好な状態に
戻ったためこれによって抑えられた費用は大きくなりました。
相模原自動車では
故障や異常の大小を問わず、修理を承っております。
お気軽にお問い合わせください。
皆様のご相談、おまちしております。
今回の修理車・詳細
【メーカー】VOLVO
【車種】V40 T3
【型式】DBA-MB4154T
【年式】2016年
【走行】50000km
【症状】エンジン起動不可、バッテリーチェックランプ点灯
【処置】オルタネーターの交換